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投資系ブロガーさんから学ぶ、投資の指針

弐億貯男さんの投資の指針について
ブログのコメントを拾って、まとめてみました。
取引のレベルアップのきっかけにしていければと思います。

サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみました。

1.銘柄選定

  • 売上目標に対するアクションが記載されていない企業の数字は鵜呑みにしない
  • 配当性向(純利益の中で配当に回す割合)を3割、4割など、投資家に公約している企業は、 投資した後に業績も株価も右肩上がりとなって良い結果につながりやすい
  • 同業種の他銘柄の株価、株価指標を見て、業界内のPERの割安度を図る

1.1 銘柄セクター

  • 製造請負や派遣業界は景気後退期に思いっきり業績が悪化し、株価も下落

1.2 IPO銘柄

  • 新人企業で割安で成長見込める東証二部の公募割れ銘柄などが狙い目。 再IPOなどは新人企業でないのであまり成長を見込めない。

2.エントリー

  • 監視銘柄を多く持ち、妥協せずに購入タイミングを図る
  • 大きな下落時は翌日の方向性をみてから、エントリー。上げてしまっても損はない。生き残ることが大切

3.銘柄運用

3.1 継続保有の判断

  • 銘柄で見ているポイントは、施設の出店ペース、企業の市場環境など
  • 保有株の成長ストーリーと現状の利益額とを勘案して、継続保有か利益確定かを判断

3.2 売買判断

  • 指標だけで売買を判断するのではなく、暴落時に逆張りしたくなる人の心理を想像して売買していくことも重要
  • 大きな期間で考えると日経平均が高値を更新という報道が相次いでいるときは、保有株を売るタイミングで、不況期に日経平均株価が何年ぶりの安値を更新と言われているときは、株の買いタイミング
  • 保有株が下落して買い下がりは、5%は通常暴落で早すぎ。15〜20%(グロース株なら20〜30%)
  • 買う時は少し冷静になって考えたほうが良いものの、損切りの際は躊躇せずに売り切ったほうが結果として良いことが多い

3.3 資金管

  • 連日、日経平均高値更新などのタイミングでは、買付余力を半分ぐらい持つ

4. 利益確定

  • 10%~20%の利益だと少なすぎる。
  • 成長性が高くない割安銘柄は、+30% 通常は50%、銘柄によっては2倍などと判断
  • 高成長でかつ成長トレンドが今後も続きそうだと思えばどれだけ利益が膨らんでも利益を我慢

5. 書いてみて所感

利確、買い下がりにおける%の感覚は、大事だと思います。
損小利大のために、利幅を大きく取って、小さな損を相殺していかなければならない。

まったくもって損切りするっていうことは簡単なようで難しい。
まず、自分の中の明確な基準を持つこと。成長ストーリー崩れや損切り%
そして、躊躇せずに損切る笑。
また暴落の材料の質を見極めて、取引する。金利関係の下落は、想像を絶する。
それでも即切らないと、徐々に首をしめられていくことになる。今の私。。

あとは、慎重なエントリー。値動きの中の感覚で買うのでなく、
かからないであろうレベルのラインの指値
どうせ、ムリだろうという指値にかかるぐらいでも高値圏相場では、まだまだ安心はできない。