証券会社 IG 基本情報
Youtuberの高橋ダンさんがオススメしていたIG証券について、短期取引用口座として口座開設を検討。
株式取引、CFD取引する際に必要な情報を整理していきます。
特徴
- 取引
- 手数料
- 半年以上、ポジションなし&取引がないと月500円の口座維持手数料がかかる。口座残高0円なら手数料発生しない
- 主要通貨ペアのスプレッドが狭い。ドル円0.2銭
- コンバージョンレート(両替手数料):0.5%、100万なら5千円
- 取引手数料は後述
- システム
- 高機能だが複雑に感じるところもあり
取引時間
- 冬時間適用時11月第1日曜日~3月第2日曜日
- 月6:00〜土7:00
- 夏時間適用時(サマータイム)3月第2日曜~11月第1日曜
- 月5:00〜土6:00
入出金
- 入金
- 出金
- 手数料
- 5000円以上の出金は無料。5000円未満の出金は324円の手数料が発生するので注意。
- 入金タイミング
- 平日の日本時間午後2時30分までに行えば、翌営業日に指定された口座に入金
- 手数料
取引手数料
- 30万以上などある程度のまとまった単位での取引で手数料が安め
- 低位株かつ枚数が少ないと手数料が高い。特に米国株。最低手数料が16.5ドル
- 最低取引手数料での購入株数:750株
- 1株2.2セント(0.022ドル)× 750 = 1650セント = 16.5ドル。それ以上買うなら1株2.2セント(0.022ドル)という計算。
- 値がさであればあるほど、750株の金額が大きくなるため、金額が大きくなっても16.5ドルで買えるが、低位株であれば、750株で大きく買えないため、手数料が高くなりやすい
- 750株というのが枚数が大きいため、枚数を増やせれば、低位株でも手数料負担を気にしなくても良さそう。
- 30万円以上などを買うようにすればそこまで手数料負けする感覚はなさそうな気がします。
IG証券のCFD取引
IG証券はCFD取引のみのため、この取引における各種条件を理解しておく必要があります。
- レバレッジがかけられる(商品毎に決まっており変更不可。5〜20倍など)までかつ、売りから入れる
- ポジションでリスク許容度を調整。ポジションも下限がある
- 議決権や株主優待はない
- 配当は配当相当額で受け取れる
- ノースリッページ注文
- 窓開けがあろうとも絶対に指定した金額以上の損失にならない取引方法ができる(日本唯一)
- 急激な急落があっても売り指値を超えて決済されることがない仕組みで最悪の事態は免れることができる
- 手数料は少し高めに設定されている
ファインディングコスト
ファンディングコストとは、調達コストの意味。
CFD取引では、レバレッジがかけられるため、お金借りている状態になります。
そのため、ポジションを持っているだけでもコストが発生してきます。
IG証券では以下のようなCFD取引がありますが、説明が長くなるので、株価指数CFDのみコストを確認していきます。
‐ 外国為替およびスポット貴金属CFD ‐ 商品CFDおよびボラティリティ指数関連銘柄 - 株価指数CFD - 個別株CFD
計算式は以下のようになります。
総取引金額=(計算時の当該株価指数CFD価格(中値)× ロット数 × 1pip相当額) × (当該株価指数の該当国の基準金利 ± 2.5%) ÷ 360日
S&P500を取引するとして、以下の条件と仮定します。
S&P500の価格(中値):3500ドル ロット:1ロット レート:1米ドル105円 1pip相当額:1米ドル 当該株価指数の該当国の基準金利:0.25%
ファンディングコストは以下
買いファンディングコスト: 0.27ドル(28円) = (3500ドル × 1ロット × 1ドル) × (0.25% + 2.5%) / 360 売りファンディングコスト: ▲0.22ドル(▲23円) = (3500ドル × 1ロット × 1ドル) × (0.25% – 2.5%) / 360
買いはコストがかかり、売りは受け取れるが、IG証券では該当国の政策金利が2.5%未満の場合は買い・売り共に支払いのコストが発生するようになっています。
他にもベーシスポイントというのがかかるようなので、金額を抑えて実際に取引を行って、手数料を確認するのが確実だとは思います。