保有銘柄分析(すかいらーく3197、リテールパートナーズ8167)
今回で、保有銘柄の分析は終わりです。
自分の銘柄について改めて、調べてみると、今後の心構えも明確になっていきますね。
長期投資を目指すなら、もっと事前に調査しておくべきなのですが。。
優待目的銘柄
すかいらーく(3197)
概要:ファミレス最大手。「ガスト」が主力。強みの郊外から都市部に進出へ。
市場:東証一部
業種:小売業
株価:1601円
時価総額:3,140.32億円
自己資本比率:37.5%
有利子負債比率:1.15倍
PER:16.4倍
PBR:2.65倍
ROE:16.75%
ROA:5.75%
利回り:2.5%
優待:3000円相当の食事券 6,12月末 100株以上(他に300,500,1000株で金額アップ)
さすがの時価総額ですね。 株価水準は割高、優待でつり上がってます。意外にROEは16.75で高め。なんでだろう。。
業績
前年比、増収減益(-5.6%)、計画の進捗率は前年42%から38.7%と低下。
直近の決算短信では、上期税引き前が6%減益で着地・4-6月期も13%減益となっているため、株価軟調な値動き。
会社発表の上期実績と据え置いた通期計画を設定しているため、後半の伸びに期待ですが。どうでしょうか。
財務
自己資本率37.5%、有利子負債1.15倍、流動比率63.19%とまずまずですかね。。
キャッシュフロー
安定期、フリーキャッシュフロー増減がありますが、常にプラスではあります。
配当
今期40円、利回り2.5%で悪くない水準。
チャート
2017年4月7日の地政学リスク時の1600円と同水準で直近では安めの株価。
優待拡充、米ベインの保有株売却などで、上がり下がりがあった(1600 → 1800 → 1600)
コメント
優待目当ての保有なので、売却は検討していないですが、 300株、10000前後の食事券は確保したいので、100株は買いますかもしれません。
リテールパートナーズ(8167)
概要:山口地盤の食品スーパー。マルミヤストアと経営統合。生鮮品に強み。地域密着。
市場:東証二部
業種:小売業
株価:1187円
時価総額:479.23億円
自己資本比率:60.4 %
有利子負債比率:0.41倍
PER:2.3倍(負ののれんの影響で低い。実質10倍ぐらいか)
PBR:0.78倍
ROE:9.46%
ROA:4.69%
利回り:1.52%
優待:買物優待券(100円)10枚またはJCBギフトカード1,000円相当 2,8月末 100株以上
業績
166億の負ののれんが発生したのと、マルキョウを合併した影響で増収増益になっています。
財務
自己資本率60.4%、有利子負債0.41倍、流動比率80.72%と財務健全です。
キャッシュフロー
投資CFをが増え、投資期となっています。
上記画像は、GMOクリック証券の財務分析の内容です。
財務などがグラフ化されたりと、非常に見やすいのでオススメです。
配当
今期16円 → 来期18円予定
チャート
週足で見ると、現状高めの水準だが、合併がどう評価されていくかがポイント。
コメント
優待8月末、権利落ちがどの程度か。気になるところ。