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引き続き不安定な市況を見守る 日本・米国株投資成績 2018/03

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先月に引続き、利上げ懸念、森友文書書き換え問題における政治懸念などで、不安定な市況が続いています。

一旦、持ち直しをかけたかに見えましたが、
米国の貿易摩擦を発端に再度、暴落し、下降トレンドを描いています。

多少の売買を行っています。買い付け余力がかなり少なくなってきたので、
利確して、新たな銘柄への投資を行いたいです。

年度切り替わりで、市況の変化もあるか。
希望を抱きつつ、見守る。

現状

2018/03/30(金) 現在

<日本株の損益>

保有株の投資金額 3,477,400円
保有株の評価金額 3,910,600円
保有株損益 +433,200円
総資産当りの前月比 +0.01%

保有株売却による累計収益(2018) +201,790円 (税引前、配当益除く)
保有株売却による累計総収益(2016/11〜) +950,214円
★年初来パフォーマンス +2.8%

先月に引き続き、全体的に株価軟調。 グッドコムが他のマイナスを支える現状。
田辺は昇格息切れ。昇格発表があれば動意付くはず。

<米国株の損益>
マネーフォワードの円換算における投資額、評価額を元に計算。

保有株の投資金額 1,785,789円 ※ 投資時点のドル資金の現在円価値
保有株の評価金額 2,018,038円
保有株損益 +232,249円
総資産当りの前月比 -3.48%

保有株売却による累計収益(2018) 0円 (税引前、配当益除く)
保有株売却による累計総収益(2017/11〜) 0円
★年初来パフォーマンス +0%


※画像は、米個別株の部分のみを抜粋して掲載しています。

自動運転の車における事故、米中貿易摩擦、トランプ大統領のアマゾンへの課税発言などで
保有米国株は全体的に軟調。 ディフェンシブな高配当銘柄の軟調さが気にかかるが、
投資経験が長い方から見たら大したことないマイナスかな。利上げが続くので、一旦手放すのが吉か。。悩む。

売買

日本株

買い

メディアスHD(3154) 2805円 100株 追加

暴落気味に下げたところを100株ナンピン。合計300株
3月28日に3分割。900株へ
家族名義に分割して長期保有し、
1年以上のクオカード2000円。3年以上のクオカード3000円を頂こうと思います。

グッドコムアセット(3475) 2820円 100株 追加

3/13の好決算発表時に100株を売却しようとしましたが。。。
逆に買いを入れてしまい、高値でジャンピングキャッチ!!
かなりショッック。。。

売り

三機サービス(6044) 100株 1881円 売却 +53000円
グッドコムアセット(3475) 100株 1880円 売却 +86900円

暴落時に余力回復のために、三機を売り。

グッドコムは、ジャンピングキャッチ分を売却。
売っても平均単価が上がった状態になってしまうのが残念。。
3月の権利落ち日に4月優待への買いにより株価続伸。

米国株

買い

取引なし

売り

取引なし

リスク管理

保有銘柄一日当りの最大損失:2.075%(173,373円)
※各銘柄のATR(最大値動き)を考慮して算出

今後の方針

日本株
モブやフジの損切りか、利益が出ている銘柄の利確を行い、余力を増やして
次の昇格候補銘柄を仕込みたいと思います。
昇格候補銘柄または、直近IPO銘柄などから有力な投資候補を 探してみようと思います。

米国株
経済指標が悪いわけではないので、保有銘柄の安値拾いの指値を入れて 長期保有を続けようと思います。
利上げ局面に弱い高配当銘柄の保有について来月の状況を見て すこし考え直す必要があるかもしれません。

2018/03 日経平均が大きく動いたイベント

先月は、2/6の米市場の利上げによる暴落、前日比-1071円。
2/28に再度、パウエルFRB議長の議会証言を受けた利上げ懸念の暴落があり、
不安定な市況が続いています。

今後、どのような材料でどのくらい、どの業種に影響があったかなど
知識として蓄えるためにも、株価が大きく動いたタイミングの情報を書き、
振り返る材料としていこうと思います。

3/22 米国、中国製品への関税をかける制裁案を発表

日付 日経平均 前日比(日経) 日経平均 前日比(日経)
2018/3/22 21590円 - 23957ドル -724ドル
2018/3/23 20617円 -974円 23533ドル -424ドル

中国製品のへ高関税をかけることで、中国側も対抗措置をとってくることが
考えられ、貿易摩擦への警戒が意識されることになった。

その後の値動き

3/27時点での日経平均とダウ平均を載せておきます。
中国が米国からの半導体購入拡大を検討するなど、米中が水面下で交渉していることが
好感され、市況が好転。ただ3/21時点の暴落前までは戻せていない。

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投信、少額ですがマイテン。積立投信運用成績 2018/02

先月の成績を報告できていなかったので、 遅くなりましたが報告します。

積立合計金額:113,770円
損益:-1,667円(-1.4%)

先月から、つみたてNISAを開始しています。(3万。特定口座の積立ては停止)
SBI中小型割安成長株ファンドがつみたてNISAの対象の投信でなかったので、
代わりに似たような国内アクティブファンドのひふみプラスで積立てを開始しました。

特定口座とつみたてNISAに分散してしまっていますが、
特定口座側がマイナスとなっているので、数万のマイナスなどにならない限り、
一旦はこのまま積立てていこうと思います。

どこかでつみたてNISAだけに集約するかもしれません。

2018年3月 保有銘柄の売買ふり返り

今後の投資パフォーマンスを上げていくために、
保有銘柄毎の取引を振り返っていきたいと思います。

モブキャスト(3664)

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目的

短期値上がり益

売買

1200円から990円まで下落した時点で、再度吹き上げを狙い、100株買い
上げの材料乏しく、徐々に値下がり。890円で100株ナンピン買い
800円でさらに100株ナンピン買い
ボラ高い、ゲーム株はここで打ち止めと考え、このあと買い増しなし。

ボラに応じて、小刻みエントリー。
投資資金投入の打ち止めは正しい判断だったと思う。

学び、今後の方針

ゲーム株は値動きが軽く、一時的にマイナス圏に入っても、
また上げるタイミングがあると踏んでのエントリーであったが、
長期塩漬けとなってしまった、反省。

ゲーム銘柄は期待されるゲームの配信タイミングなど全体の流れを掴み、
期待上げで売るのがセオリーと感じた。

ただ、自分の投資方針と合わないため、
今後投資対象として、ゲーム株は含めないことにする。

1200円、1300円あたりの値上がりを待ち、長期保有する。

フジ(8278)

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目的

売り出し下落。高収益の逆張り投資

売買

増収増益の傾向があり、利回りは低めだったがそこそこ割安であったため、投資対象とした。
3200円からの売り出しで2600円付近までの下落のタイミングで200株買い。

その後、決算で13%増益だったものの、進捗率が例年よりも低かったため、
さらに売りが進み、2月の暴落も相まって、かなりの下落。

学び、今後の方針

業績の読みを深くする。
売上、経常利益などの数字だけでなく、売上の内容や業績の継続性を確認する。
フジで言えば、本業のスーパーの売上が伸び悩んだが、
関連子会社の売り上げ(持ち分法投資利益)で増益確保している現状を掴む必要があった。
業績復調の兆しはあるため、2018の通期の決算発表(2018年4月頃)に期待。

売り出しにおける逆張りのエントリーのタイミングは、
1ヶ月〜1ヶ月半ほど経ってから半月ぐらい値が落ち着いてきたタイミングが良いと思う。
焦って拾うと、落ちるナイフを掴むことになる。

高配当または、優待がよければ、値戻しは早いがそのどちらもなく
業績も良いというわけではなかったので、下落したままとなった。

田辺工業(1828)

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目的

昇格値上がり益

売買

財務健全、割安、昇格フラグが立っていたため、993円で100株を打診買い。
順調に上げていた際の押し目の1114、1301で200株ずつ追加。
その後、2月頭の暴落で、含み損の世界へ。

学び、今後の方針

金利上昇による暴落懸念を察知できると良かった。

割安とはいえ、直近急上昇してきた銘柄の暴落時の下げは大きくなる。
最大1370付近から980ぐらいまでの-400円の下げとなった。

直近の業績も芳しくなかったが利益の先送りが期待されていたので、 期待上げしていたのも下げの要因の一つ。

今後の業績を見極め、基本長期保有。 昇格前後での一部売却も検討。

原田工業(6904)

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目的

3000円クオカードをもらいつつ、昇格による値上がり益

売買

優待拡充による値上がり後の押し目の1116円で200株、買い。

学び、今後の方針

優待拡充タイミングでの投資は、刺さらないだろうという指値で入れたのでよかった。
かなり業績が良くて、逃したくないなどがない限りこのスタンスは貫くべき。
資産や業績を深く理解し、長期保有に耐えうるかを再度確認していきたい。

メディアス(3154)

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目的

株式3分割、優待実質拡充による値上がり益

売買

株式3分割、優待実質拡充の発表後、3035円 200株購入。 押し目買いをせずに、高値づかみ。
その後、市場悪化時に2805円で100株買い。

学び、今後の方針

買えなくても良いから、しっかり押し目を拾っていくスタンスを守る。
特に暴落があって数ヶ月の場合は、思わぬ下落があるため、押し目を拾いやすい。
最初のエントリーによって、その後、気持ちよく保有できるかが決まる。

分割により、900株となるため、家族名義に変更するのも面白いかもしれない。

総括

ここまでのふり返りを踏まえて今後の方針をまとめてみる。

投資対象

  • 中長期スタンスの投資のため、短期投資の銘柄(ゲーム、バイオなど)に手を出さない。

業績

  • 直近の売上高、最終益で判断せず、収益の内容や継続性を確認し、見せかけの好業績を見抜く。

投資タイミング

  • 優待導入、株式分割、好業績などのプラスの材料の場合、5%〜10%程度の押し目しか拾わない。
  • 業績が悪くないが、公募増資などの悪材料での逆張りの場合は、1週間ぐらい下値が固まってからエントリー
  • 昇格投資は、昇格条件や昇格フラグ、業績を鑑みて、早めに予定保有株数を買い切る。値上がり後の押し目は避ける

狼狽売りを我慢して、なんとか耐える。日本・米国株投資成績 2018/02

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堅調な相場に久しぶりの暴落がきました。

ダウ平均26600ドル → 23800ドル。
日経平均23500円 → 21100円。

と大きく値が動きました。
ただ、かなり値上がりしていたので、日経平均が1000円下がっても
-5%程度なので、大暴落(-20%)というほどではなかったようです。

それでも、含み益が半分になるというのは結構なインパクトがありました。
後半、落ち着きを取り戻し、米市場の回復と共に下落8割分ぐらいは戻してくれました。

下げているときは中々買う勇気が出ず。。あまり動けませんでしたが、
暴落時の買い基準をどう決めるか考えたこと、値動きの感覚は、良い学びとなりました。

現状

2018/02/28(水) 現在

<日本株の損益>

保有株の投資金額 3,250,900円
保有株の評価金額 3,769,800円
保有株損益 +518,900円
総資産当りの前月比 -1.40% ※総資産より確定申告による納税分を減額

保有株売却による累計収益(2018) +115,190円 (税引前、配当益除く)
保有株売却による累計総収益(2016/11〜) +865,214円
★年初来パフォーマンス +1.6%

<米国株の損益>
マネーフォワードの円換算における投資額、評価額を元に計算。

保有株の投資金額 1,797,215円 ※ 投資時点のドル資金の現在円価値
保有株の評価金額 2,127,531円
保有株損益 +330,316円
総資産当りの前月比 -1.15%

保有株売却による累計収益(2018) 0円 (税引前、配当益除く)
保有株売却による累計総収益(2017/11〜) 0円
★年初来パフォーマンス +0%


※画像は、米個別株の部分のみを抜粋して掲載しています。

売買

日本株

買い

原田工業(6904) 1116円 200株 新規追加

100株クオカード3000円とオトク過ぎる優待拡充で、
昇格候補名柄として買い。
自動車関連名柄で市況株のため、株価不安定。有利子負債は多め。

大株主、身内株が多く、売出し懸念あり。
分割での対応が嬉しいがどうだろう。

<昇格条件達成の状況>
株主[単]1,121名<17年9月> 未達。
時価総額 280億 条件達成。
流動単元 5万単元 達成?(21.7万単元。40%が役員、大株主と思われる)

分割、立会外分の実績なし。
2017.11.06 2部へ市場変更

メディアスHD(3154) 3035円 200株 新規追加

医療関連の消耗品、機器を販売、物流管理を行う会社。
株式分割、優待実質拡充のため買い。我慢できず押し目拾いせずに高めで買ってしまった。
長期保有で優待拡充もあるので、分割後は名義分けしても良いかも。

増収増益で業績も好調。
設備投資などの大型案件がないものの、消耗品を柱として業績を維持している。
支払い手形・買掛金が300億と多めなのが少し気になりますが、事業的に仕方ないのでしょう。

売り

コメダ(3543) 100株 2119円 売却 +32890円
三機サービス(6044) 100株 2177円 売却 +82300円

暴落時に余力回復のために、売り。

米国株

買い

取引なし

売り

取引なし

リスク管理

保有銘柄一日当りの最大損失:2.016%(168,444円)
※各銘柄のATR(最大値動き)を考慮して算出

今後の方針

日本株
今後も、優待拡充や株式分割を契機とした昇格狙いの投資を行っていく。
昇格投資は、売却タイミング(昇格前、昇格時、昇格後)を想定しておく。
売り出し懸念がある銘柄の見定めも肝心。

モブは、キングダムが不発だったので、株価回復はもう少し時間がかかりそう。
フジは、本業での収益に伸び悩んでおり、こちらもしばらく低迷の予感。
割安ではあるので、気長に保有します。

田辺工業は、ちょこちょこ買い増ししていたため、
平均取得単価が高くなり、下落時にマイ転してしまっていた。
ある程度、確信持って買えるタイミングで、一気に購入するようにしたい。

米国株
金利上昇懸念での暴落がありました。
その後も決算が悪い企業が続き、しばらく反落が続きましたが、
後半戻してきています。

暴落で、直近で購入した高配当銘柄がマイ転。
買い増しを検討できればよかったのですが、機を逃してしまい、買付けできず。
継続して、保有を続けます。

国債と金利の関係

概要

国債の大量買い入れが行われた場合は、金利はどう変化するのか?
そして、その影響は物価や株価にどう影響するかについて、明確に分かっていなかったので、
整理してみたいと思います。

国債とは?

国債とはなんでしょうか。
国が資金調達のために発行する「借用証書」のことです。
満期までの長さ、金利が異なるものがあります。

利率と利回り

10年物の国債だと発行時点に固定の金利を設定し、
10年後の満期(償還時)に発行時に決めた利子と元本を返金します。
発行時点に決めた固定金利の割合を利率(クーポン)といいます。

これに対して、利回りは、国債価格あたりの満期時の利子の割合を指します。
国債価格に応じて利回りは変動します。

例えば、発行時は1000円で1%の利率の場合、満期時は10円の利子をもらえます。
国債価格が900円に下がった場合、利回りは10円 ÷ 900円 = 0.9%と1%だった利回りは変動します。

国債価格

利回りの説明時にも記載しましたが、国債は満期になる前に債券市場で売買が可能で、
市況によって価格変動があります。

株価の大幅な下落があった場合、リスク回避のために、 国債に資金が流れ、価格が高騰します。

国債と金利(利回り)

国債価格が下落すると金利は上がります。
国債価格に対して、満期時に受け取れる利子の金額の割合が増えるからです。
逆に国債価格が高騰すると金利は下がります。
国債価格に対して、満期時に受け取れる利子の金額の割合が減るからです。

金利変動の影響

下記は、金利変動の欄の状態が起こる要因についてまとめたものになります。

金利変動 株価 物価 為替
上がる 上がる 上がる 円安
下がる 下がる 下がる 円高

株価や物価が上がると金利が上昇し始めるということです。
金利上昇は、株価や物価の上昇を緩やかにする効果があり、
行き過ぎた株価や物価上昇を抑える働きがあります。

国債金利が上がると銀行が企業に貸し出す金利も増え、企業が借りづらくなり
資金がすくなくなり、収益の大幅な増加は見込めなくなったりするためです。

様々な要因があり一概に上記の通りにはならないですが、そのような傾向があります。

金利(利回り)とローン金利

ローンには、固定金利と変動金利のローンがあります。
固定金利は、国債長期利回りに連動する傾向があり、
変動金利は、政策金利に連動する傾向があります。
政策金利とは、日本銀行の民間銀行への融資における金利のことを指します。

現状、日本銀行は、物価上昇率をあげるため、異次元緩和(国債買い入れ)を実行しているため、
一時的に金利が上がったとしても、金利を低い水準に押し下げています。
その結果、マイナス金利が常態化しています。結果、固定ローン金利も低い水準となっています。

物価上昇率が、政府の思惑どおりにならない限り、この傾向は続くと思われます。
いつまで続くのでしょうかね。

確定申告まとめ(医療費控除、ふるさと納税、確定拠出年金、郵送方法など)

確定申告についてのまとめ記事です。

医療費控除

医療費控除で抑えておくべき知識

ふるさと納税の控除

ふるさと納税の確定申告

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仮想通貨にかかる税金と確定申告の方法

株式投資(損益通算、源泉徴収なしの場合)

少し古い記事ですが、基本的な記載内容は変わらないです。
株の確定申告の仕方

海外株式投資

SBI証券の外国税額控除についての記載。配当金が日本と米国で2課税となるため、控除申告を行います。
外国税額控除について

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確定申告の書類を郵送する4つの手順【宛名の書き方から封筒の大きさまで】

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