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外国株口座を扱う証券会社を比較してみた

EFTについては以下にまとめましたが、
もう少し詳しく外国株口座と取り扱う証券会社の比較をしたいと考え、まとめてみました。

株式と投信のメリットを持つ、EFT(上場投信)とは?

各種手数料

証券会社 売買手数料(1注文) 円決済 為替手数料(1ドル) 両替タイミング 他社出庫
マネックス証券 1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜) 不可 25銭 営業日14:30までの指示分が当日15:00に約定 1銘柄3000円(税別)
SBI証券 1取引あたり約定代金の 0.45%(税抜) 5銭〜25銭。表外に詳細記載 毎営業1日2回(10:00、14:30) 無料
楽天証券 1取引につき25米ドル(税抜) 25銭 毎営業1日2回(10:00、14:00)、16時から翌6時は注文時レートで取引可能 無料

円決済時は、SBI証券楽天証券も25銭の為替スプレッド
(証券会社に取られる両替手数料のようなもの)は徴収されます。

為替手数料は、SBI証券の場合、SBI銀行で両替(1ドル15銭)可能、リアルタイムレートにおける両替が可能(月曜日午前7時から土曜日午前6時50分(サマータイムの時期は午前5時50分))
FXでは5銭で両替可能(ただし、10万通貨以上の取引でないと現引きできず資金移動できない)。
無料でSBI証券に入金可能。これを利用するとSBI証券が一番コストが低いことになります。

また、マネックス証券は、他社出庫が無料でないため、証券会社を変えづらくなっています。

手数料の面では、SBI証券にメリットがありそうです。

口座対応

証券会社 特定口座 NISA口座 NISA口座手数料特典 株式併合
マネックス証券 米国株の買付け手数料が無料 全て特定口座内で処理可
SBI証券 海外EFTの買付け手数料が無料 全て特定口座内で処理可
楽天証券 海外EFT買付け手数料全額キャッシュバック 強制的に一般口座に払い出し、特定口座に戻せない

各社共に特定口座、NISA口座は対応済み。
楽天証券は、株式併合時に一般口座に強制的に移動してしまいます。
安心して取引ができないです。。

取扱い銘柄

証券会社 個別銘柄 ADF銘柄 ETF
マネックス証券 3084銘柄 58銘柄 251銘柄
SBI証券 1064銘柄 112銘柄 250銘柄
楽天証券 902銘柄 126銘柄 240銘柄

個別銘柄はマネックスが圧倒。ETFは各社互角の銘柄数。
個別銘柄で幅広い銘柄の購入を考えている場合は、マネックス証券を選ぶと良いと思います。

取引時間、注文受付時間

証券会社 取引時間(日本時間) 注文受付時間
マネックス証券 ◆標準期間:23:30~翌6:00 (プレ、アフターを含めると22:00〜10:00)
サマータイム期間:22:30~翌5:00 (プレ、アフターを含めると21:00〜9:00)
サマータイム:3月第2日曜日〜11月第1日曜
確認中
SBI証券 標準時間 :23:30~翌6:00
サマータイム :22:30~翌5:00
(現地時間9:30~16:00)
米国営業日の下記を除く時間帯
・日本時間19:00~19:30(予定)
・日本時間での取引終了時刻から10:30頃まで
楽天証券 確認中 確認中

注文、その他サービス

証券会社 注文方法 指値 リアルタイム株価 米国投資情報『バロンズ拾い読み』 米国貸株サービス
マネックス証券 成行、指値、逆指値、ツイン指値など 約90日 無料 なし
SBI証券 成行、指値 15営業日 有料
楽天証券 成行、指値 当日 有料 なし

マネックス証券は、注文方法が幅広く、指値期間が一番長い点が優れています。
この点だけでもマネックスを選ぶ価値があると思います。