家を買うのに必要な住宅ローン知識
住宅ローンについて知っているようで知らないことが以外と多い。
基本の部分から含めて、再度確認して見る。
0.住宅ローンの審査
住宅ローンの審査には仮審査と本審査がある。
仮審査
借りられる人かどうかの調査をする。
早くて数日、長くても一週間。
複数の金融機関に依頼可能
本審査
金融機関、ローン払いの保証会社でも調査が行われるため、問題がなくとも一ヶ月はかかる。通過したら、ローンを組む前提となる審査。
1.ローンの賢い借り方
ローンの種類
- 金利に割引のあるプラン 最大-1.7%割引。3000万円の借入、毎月支払約28,500安くなり、返済利息が35年総額で1200万円程節約
- 繰り上げ返済の多用するプラン 金利変動のリスク軽減。繰り上げ返済手数料が0円の銀行もある
- 保証金の必要なプラン、不要なプラン
- 退職金などでの一括返済が可能なプラン
2.賢いローンの払い方
ローン控除 所得税を定率で減らす。
平成26年4月から平成29年12月末までの間、最大400万円(500万円)もの控除が所得税、住民税で受けれる。繰り上げ返済 ローンの期間が長ければ長いほど、金利負担は大きくなる。
繰り上げ返済で金利の支払いを削減。返済金を運用で金利支払いよりも増やせる場合は繰り上げ返済しない方がよい。
3.金利
- 変動金利
- 固定金利
- 団信なしの住宅ローンが可能
- 住宅ローンの保障がなし。つまり、住宅ローンを借りている人が亡くなったとしても遺族に住宅ローンの支払が残る
- 団信の保険料は35年間合計で2,108,800円。団信の保険料は初めが一番高く、年々減っていく。年間約6万円なので、毎月に直すと5,000円
- 収入保障保険で団信の代わりにする
- 保険に入っている人がなくなった場合指定した金額を毎月遺族が指定した期間受け取れるという保険
- 団信なしでフラット35の借入を進める
- 「団信不加入に関する念書」という書類にサインして印鑑を押す。フラット35の審査を受ける金融機関に申込書を一緒に提出
これだけで?住宅ローンを団信なしで借り、50万円節約する裏ワザ
- 「団信不加入に関する念書」という書類にサインして印鑑を押す。フラット35の審査を受ける金融機関に申込書を一緒に提出
4 返済方式
- 元利均等返済
- 毎月一定額を返済していく方式。多くの人が元利均等返済を選ぶ。 理由は、固定額のため、家計の管理しやすいため。
- 元金均等返済
- 一定の元金に利息分を加えて毎月支払い、支払い額は毎月変わって初回の返済額が最も高くなる。 早く返済できるため、若干元利均等返済よりもお得。