不動産投資の基礎知識を身につける
不動産投資をやるわけではないけど、
少し興味があり、話を聞く機会があったので、気になることを質問してきました。
まだまだ、浅い知識なので、間違っていることも多々あるとは思いますが、アウトプットしておこうと思います。
不動産価値
場所にもよるが、5年で7%ぐらい家賃は下がっていく。
例としては、25年で家賃8万 → 6万に下がっていくイメージ。
6万以下にはなかなか下がらなくなる。
立地が良い物件ならば、取り壊して、別の物件が立ち、地権者として、安く新築の物件を購入できたりすることもある。
ローン
見直し期間
半年に1回に見直しが行われ、返済金へ反映されるのは5年に1回行われる。
金利上昇時の返済金額への影響
元利均等返済。返済額(元金+利息)が一定の場合、支払いの元金充当割合が減る。返済期間が長くなっていく。
ローン期間
ローン期間 = 55 - 築年数。
新しければ、長め目のローンを組める。不動産の担保価値が高いため、信頼性が増す。
各金融機関の金利(2017年11月時点)
オリックス1.9%、ソニー1.69%、イオン1.65%、クリティセゾン1.9%
※金利の基準は、みずほ銀行などの大手銀行の金利を基準としているところが多い。
繰り上げ返済
返済方法
元利均等返済(返済額全体が一定)、元金均等返済(元本部分のみが一定)の2種類がある。
元金均等返済の方が早く返済できるが、金利上昇時に金利上昇分の返済に苦しむことになる。
住宅ローン控除
10年以内で返済してしまうと恩恵が受けられない。
トータル借入期間が10年未満だとローン控除対象外となるので注意。
最短10年で返済する繰り上げ返済計画を立てるのが望ましい??
団信(団体信用生命保険)の効果が薄まる
死亡した場合に返済不要となる金額が減るため。
2000万のワンルームマンションのローンをドンドン返済して、
残債100万のときに死んだら、実質、死亡保証として100万しか受けられない。
借金をしておくのが正解というわけではないが、現金とローンのバランスを取りつつ、返済を検討するとより良いかもしません。
その他
- 家賃:3月〜4月は業者も強気の家賃設定を行う。閑散期との差で5000円は変動する。家賃下落時を想定して、ローンを組むべき
- ローン返済をすると手元に残る資金は、都内中古マンションでは1万ほど。これを退去時のクリーニング代や繰り上げ返済金の足しにする。
- 東京ワンルームマンションの入居平均は3年。
入居時に礼金をもらえた時代は、定期的に退去してもらうとオーナーの原状復帰への負担軽減されていたが、 今は、敷金・礼金0の物件が多くなっており、オーナー負担が増大している。 - 東京中古ワンルームで良い物件は、人気で出回る数が少ないため、抽選で物件を買う権利をもらうやり方が増えている。