FXでよく使う基本用語
証拠金
取引を行うための担保となるお金
FXでは、10万円を証拠金にして100万円分の取引ができたりします。
元金10万円に対して100万円分の取引ですと、レバレッジ10倍と言います。
取引額
取引上限額を指す。
5Kなどの記載では、5*1000(K) = 5000通貨単位
単純計算して、5000通貨×100円 = 50万円(1ドル=100円で5000ドル)
この場合、50万円の取引を行うことになります。
もし、1ドル100円が99円に下がった場合、
5000 × 99 = 495000 = 49万5千円
50万 - 49万5千 = 5千の損失となります。
pips
「Percentage in point」の短縮形。
最小通貨単位の1%。
円の場合、1円(最小通貨単位)の1/100の0.01円(1銭)なので、
1pipは1銭(0.01円)ということになります。
アメリカドルの場合は、1ドルの下にセント(1ドルの1/100)があります。
セントが最小通貨単位です。
よって1pipは0.01セント。ドル換算すると、1pipは0.0001ドルとなります。
日本の円だけが特別で「0.01(小数点第二位) = 1pip」
他の通貨については「0.0001(小数点第四位) = 1pip」
と覚えておけば問題なし。
pipの利益
取引額(1回の取引量)が1000通貨単位
1pipのプラス
0.01円(1pip) * 1000 = 10円の儲け
100pipのプラス
1円(100pip) * 1000 = 1000円の儲け
取引額(1回の取引量)が1万通貨単位
1pipのプラス
0.01円(1pip) * 10000 = 100円の儲け
100pipのプラス
1円(100pip) * 10000 = 10000円の儲け
100pipで1円の動きと覚えておくとわかりやすいですね。