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IPO抽選結果の確認と補欠当選について

IPO抽選結果はいつわかる?

公募価格決定日の18時以降
証券会社によって、翌日だったり、翌々日だったりするので、
抽選結果がわかるタイミングを抑えておく必要があります。

大和証券みずほ証券は抽選結果が1日遅い

抽選結果の確認方法

これも証券会社によってまちまちですが、以下のようなパターンがあります。

  • 抽選結果が決まった時点でメールが送信される(SMBC日興証券マネックス証券など)
  • 抽選結果の連絡なし。各社の抽選結果が出るタイミングでBB申込一覧を参照する。

補欠当選とは?

当選者が辞退したり、購入申し込みを忘れた場合の繰り上げ対象者ですよとの意味。
この場合も購入申し込みが可能で、繰り上げ当選した場合に購入が実行されます。

※SBIにおいてはチャレンジポイントを使用した場合、購入申込をしておかないと、
クリアされてしまうため注意が必要です。

追記 ) 繰り上げ当選の可能性はかなり低く、多くの証券会社に申し込んでいる方で、 作業負担を減らしたい場合、無視しても良いと思います。
中には超人気の銘柄の繰り上げ当選をしている方もいらっしゃいますが。
ご自分の作業負担を考えて、少しでも可能性を広げたい方は以下を参考にして見てください。

補欠から繰上当選しやすい証券会社の条件

証券会社によって、補欠からの当選がしやすい会社とほぼ繰り上げ当選しない会社が存在します。

1)抽選配分数が多い(主幹事、副幹事となっている証券会社)
2)当選者の辞退・キャンセル・購入見送りが多い
3)補欠当選者数が少ない
の3点が考えられます。

2)⇛ 資金拘束が緩い(野村證券) or 当選メールがこない(みずほ証券、SBI)
3)⇛ 落選がない会社は全員が補欠当選なので、当たる可能性が非常に低い(SMBC日興など)

上記の条件を多く満たす証券会社を調査すると、みずほ、SBI、野村の順に当たる可能性が高いそう。 以下のサイトを参照。

補欠当選から繰上当選しやすい証券会社はどこ?

2 )の当選者の辞退という点では、後期型の抽選方式(BB、
購入申込後に抽選される証券会社) においても 購入申込み忘れが多いため、繰り上げ当選しやすいと言えます。

※後期型の抽選方式の証券会社:岩井コスモ証券カブドットコム証券、松井証券GMO証券、楽天証券など

「落選」がない証券会社

上記 3 ) にあたる証券会社は以下となります。

落選がないが、補欠当選となる証券会社が存在する。
かぎりなく補欠繰り上げ当選にならない補欠当選となっています。
当選者以外は全員が「補欠」となるため、すごい倍率になっているため、ほぼ当たらない。

SMBC日興証券の「補欠」は事実上の落選