IPOの当選確率を上げる方法(資金効率上げ、申込み回数を増やす)
当選確率を上げるIPO申し込み優先順序
資金効率と当たりやすさに注目して優先順位を決めています。
1. 抽選時に資金不要の会社
岡三オンライン証券 ⇛ 野村證券 ⇛ 東洋証券 ⇛ (いちよし証券 ※電話申込が必要)
2. 完全公平抽選を行っている会社(資金力に影響しない抽選)
IPOを扱う数が多い順に記載します。
SMBC日興証券 ⇛ マネックス証券 ⇛ 松井証券 ⇛ カブドットコム証券 (⇛ GMOクリック証券(扱う数が少ない))
完全公平抽選のため、1口座で最大1口しか当たらないため、1口(1単元株分)のみを応募する。
3. 主幹事になりやすい証券会社
主幹事になりやすいため、割当株数が多い。そのうちインターネット取引は10%程度。
大和証券(ネット15%割当、他の大手証券会社は10%) ⇛ UFJ証券 ⇛ みずほ証券
4. 口座を持っている人が少ない穴場の証券会社
穴場だけど、意外にIPO取扱い回数が多い証券会社
岩井コスモ証券 ⇛ 東海東京証券 ⇛ 丸三証券
5. 口数比例の証券会社
口数に応じて当たる確率が上がるため、残りの資金を投入して、できるだけ多くの口数を申し込む。
SBIのみ。 人気度が低い場合も、1口(100株)のみ応募して、抽選ハズレで貰えるチャレンジポイントをゲットしとく。
申込み機会を更に増やす方法
- 資金効率を上げて申込み機会を増やす
- 抽選の時間差を利用して、申込み機会を増やす
資金効率を上げて申込み機会を増やす
証券会社各社において資金が必要になるタイミングを抑えて、 少ない資金の場合に資金を使いまわして行きます。
ジャパンネット銀行を使って、効率的に資金移動をすることも重要です。
IPOで複数証券口座を扱うならジャパンネット銀行に口座開設すると便利
抽選の時間差を利用して、申込み機会を増やす
他の証券会社の抽選結果後に資金を移動して、抽選が可能な証券会社があります。
対象証券会社
カブドットコム証券、松井証券、楽天証券、GMOクリック証券、岩井コスモ証券の5社 特に、カブドットコム証券は毎年IPOの取り扱いが非常に多い証券会社なので、口座を作成しておいて損はないとのこと。
二段階抽選
ブックビルディング(BB)を行い、購入申込後に抽選が実施される。購入申込は短めなので、注意する。
楽天証券の場合は以下となる。
BB期間にBB申込みを行い、購入申込期間に購入申込みを行うことで抽選が可能。
購入申込期間の翌営業日の夕方に抽選結果が出る。
当選すると自動購入となり、キャンセルはできない。
BBの締め切り時間
SBI証券:BB申込終了日の11時まで。よって前日までに申し込んでおいた方が良い。