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IPOを申し込む方法(公募割れ銘柄を避ける方法と申込み手順)

IPOは公募割れする場合もあるので、まずは申し込むかどうかを銘柄情報を調査し、判断する必要がある。
その際に参考になるのが、IPO個人ブログに記載のある人気度。
これを元に判断すると公募割れのリスクを軽減することができる。

IPOの人気度の基準

初値が公募価格よりも下がる可能性を減らすために、IPO銘柄の情報確認しておく必要がある。

情報収集の参考になるブログ

ブログ名 特徴
IPO新規公開株で復活の軌跡 一覧の管理人申込スタンスが参考になる。最新のIPO配分枚数・当選確率表が良い
IPOゲッターの投資日記 | 銘柄一覧にある「評価」のリンクに各社の初値予想が乗っていて参考になる
庶民のIPO カラフルでとにかく見やすい。情報更新はすこし遅い
IPO初値予想-96ut.com 業績情報が見やすい、みんなのBBスタンス、初値予想が参考になる
やさしいIPO株のはじめ方 申込み可能証券会社の情報が見やすい

私は、下記のサイトの申込スタンスが気にいっているので、かなり参考にさせて頂いています。

IPO新規公開株で復活の軌跡。当選確率・初値予想・株初心者・IPO入門

人気度S、Aに関しては、文句なしで申込します。Dに関しては、公募価格割れが高いのでやめます。
B〜Cに関しては各ブログで評価が分かれますので、ご自身で判断してください。
Bは、申し込む。Cは、BB開始時に各初値予想会社の予想価格が上向きならば、一部か全力で申し込むとしています。

人気度は初回の想定価格とBB開始時の各初値予想会社の予想価格発表時に随時変わっていくので、 BB開始時に再度確認しておくとよいです。1株が3000円を超えるものは値下がり時のリスクも高いので、より評価を厳しく見たほうが良いと思います。

IPO人気度判定基準

下記の詳細な判断基準は自分で確認したい場合に参考にしてください。

項目 人気化しやすい 人気化しづらい
市場からの調達金額 少ない(10億円以下は特に高騰しやすい) 多い(多ければ多いほど不人気)
公募株数(企業が新規発行する株式) 少ない 多い
ロックアップ(既存株主への売却制限) あり なし
ベンチャーキャピタル(保有株の売却利益を得ることが目的) なし あり
知名度 高い その他
業種 その時代で人気のある業種 その他の業種

市場の活況度もIPOの初値に影響する。

IPOの申し込み方

主幹事証券と引受幹事証券を確認

該当銘柄のIPO申し込みを取り扱っている主幹事証券と引受幹事証券に自分が保持している証券会社があるかを確認し、 開設済みの証券会社で申し込みを行う。

ブックビルディング(申し込み)の準備

資金余力が必要な場合、証券会社への入金が必要となる。
IPO 各証券会社の資金が必要になるタイミングと資金拘束

無料で簡単に入金するためには、即時入金サービスを利用します。
IPOでよく使う各証券会社への即時入金可能な提携先銀行

ブックビルディング

  1. 人気のある銘柄は上限価格で申し込む(仮条件価格の最高値を提示しなければ抽選に漏れる確率が高くなる)
  2. 当選&購入:当選通知が来たら、購入する(自動購入される証券会社もある。2段階申込みの証券会社が主)

ブックビルディングの締め切り日と時間は証券会社によって多少ことなります。
一般的な期間の前日までだったり、時間が午前中で締め切りだったり。前日の午前中までには申込みを済ませておくことをオススメします。

各証券会社へのログイン画面は以下にまとめています。ご活用ください。
IPOでよく使う証券会社、銀行のログイン画面リンク集