株式投資に知っておくとためになる用語

株式投資においては様々な用語が飛び交います。
調べたことは忘れていきますので、備忘録としてここに残しておきます。

チャネルライン

基本的に値動きはこの間を行ったり来たりする。

上昇トレンドの場合はサポート(チャート谷を結ぶライン)から引く
下降トレンドの場合はレジデンス(チャート山を結ぶライン)から引く

ポジポジ病とは

常にポジションを持っている。トレードをしていないと気がすまない病気のこと。

売買譜

• 建玉
  「売り枚数 - 」 -の左に数字が来た場合、売り
  「 - 買い枚数」 -の右に数字が来た場合、買い

• 合計建玉
  建玉枚数の左に記載する括弧は現状の合計建玉。これも上記の建玉における表記で表す。

表記例

日付	価格	建玉	合計建玉	説明
5/1	180	-1	(-1)	1枚買いを建てる。合計 買いが1枚
5/8	100	-3	(-4)	3枚買いを建てる。合計 買いが4枚
5/15	200	1-	(-3)	1枚利確。 合計 買いが3枚
5/21	250	3-	(0)	残り全てを利確。 合計 0枚

配当性向

その期の純利益(税引き後利益)のうち配当金としていくらを支払っているかを％で表したもの。

計算式は以下のようになります。

配当性向(%) = 1株当たりの配当金 ÷ 1株当たりの純利益 × 100

板フラグ

板情報に表示される「特・注・前・S」の文字が現れることがある。
これは株価の調整を行うために取引の中断をする際に現れるフラグというものです。

特(特別気配)

売り、または買いのどちらかに大量の注文が出た際に、株が大きく変動しないように株価を調整する際に現れるフラグです。
決算発表やビックニュースが出た時の寄付き(取引開始時)の板で見ることが多い。

[出典：松井証券]

注(注意気配)

直前の約定価格から一定以上離れた注文が出た時に一定時間、取引を中断をする際のフラグです。
特別気配は注文が多いすぎるときですが、注意気配は注文が少なすぎるときに表れます。

現在価格が1714円の時に1624円の売りが出ると、一気に株価が飛ぶことになる。
この場合、注意気配となり、1714円に近い買い注文が出るのを待ちます。
かなり稀なフラグ、ほとんどお目にかかることはない。そもそも出来高の高い銘柄で売買を行ったほうが良い。

前(寄前気配)

寄付き(取引開始時)前に出された注文状況。証券会社によって「寄」と表示されることがあります。
この表示は松井証券では8時30分以降に表示される。

S(ストップ高、ストップ安)

SはSTOPのS。説明不要ですね。

出来高の意味

出来高は人気のバロメーター

出来高とは

株式が実際に売買された取引量のことです。 例えば誰かが1000株売って誰かが1000株買うとその日の出来高は1000株ということになります。

逆ウォッチ曲線

出来高と株価の関係を探るために有名な理論。

グラフの横軸が出来高で縦軸が株価です。
出来高の増減に遅れて、株価の増減がついてくることを表した図。
ご覧のように出来高の株価の関係は8つのサイクルで回って行きます。

逆ウォッチ曲線に振ってある数字の1、2からエントリーできれば、短期・中期で利益をあげられる。

出来高と株価は必ずこの通りに動くわけではないが、基本の動きとして押さえておくとトレードの精度が上がっていく。

同側気配

買い注文であれば「買い気配」、売り注文であれば「売り気配」のこと

呼び値優先

呼び値は株価の注文可能な幅。

売呼び値は、安い方が優先される。 買呼び値は、高い方が優先される。

売呼び値は、売る際に指定する価格。 より安く売に出すと優先的に買い手が付き、売ることができる。買呼び値はその逆。

呼び値

受渡日

売却した株の現金は、3営業日後にならないと出金できません。

売却した日に買付余力に売却代金は反映されており、
株の購入もできますが、証券口座からの出金は、
この受渡日にならないと出金できない規則になっています。

参考URL

売買譜を読めない人が多いことに驚きました。｜KabuTecの株式投資と遊びのブログ
売買譜の書き方 | 原口秀昭≒原田ミカオの建築×不動産日記 - 楽天ブログ